エバー航空 道内地方路線を強化 加森と医療観光で連携

2012年3月6日　北海道新聞
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台湾の大手航空会社エバー航空の陳啓弘上級副社長は５日、札幌市内で記者会見し、今秋以降、台湾と道内地方空港を結ぶチャーター便を増やす意向を表明した。台湾では東日本大震災後も北海道観光への人気が根強いことから、送客能力を増やす。

　　陳副社長は、加森観光（札幌）が取り組む医療機関での健診を盛り込んだ「医療観光」を体験するため来道した。加森観光はエバー航空と連携することで、昨年１１月から始めた医療観光の集客増を狙い、今後１年間で外国人５００人の利用を目指す。