2016-01-01から1年間の記事一覧

大阪観光局、訪日客向けにコールセンター 無料で観光・医療情報

2016/12/19 日本経済新聞 電子版 大阪観光局は2017年春、大阪府内を訪れた外国人客に観光と医療の情報を提供する無料のコールセンターを開く。目的地への行き方など観光案内のほか、医療の知識がある通訳が急病人の症状を聞き取って医療機関を紹介する。滞在…

ネット使い医療通訳、福岡市が試験提供

2016年11月16日読売新聞西部本社 福岡市は、市内の観光案内所やホテルで、インターネットを利用した医療通訳サービスの試験提供を始めた。訪日外国人の受け入れ環境向上が狙い。各施設での利用状況などを踏まえ、本格導入を検討する。 外国人観光客の増加に…

外国人患者 初の実態調査 厚労省、通訳など五輪へ体制整備

2016年10月25日 日本経済新聞 厚生労働省が全国の医療機関や自治体を対象に、外国人患者の受け入れ実態に関する初の大規模調査に乗り出すことが分かった。政府は東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に向け、外国人患者に的確に対応できる医療機関を大…

医療通訳の制度化探る 県庁で第1回研究会

2016年9月8日 神戸新聞 日本語の不自由な外国人が安心して医療サービスを受けられるための医療通訳の制度化を目指す研究会の第1回が8日、神戸市中央区の兵庫県庁であった。同市長田区のNPO法人「多言語センターFACIL(ファシル)」や、医療通訳を…

枚方「医療通訳士」を拡充

2016年8月29日 読売新聞 ◇韓国・朝鮮語加え8人増員 日本語がうまく話せない外国人が医療機関で受診する際、医師との意思疎通を助ける「医療通訳士」について、枚方市が派遣事業を拡充させている。6月、対象言語に韓国・朝鮮語を新たに追加。医療通訳士を増…

外国人も安心 道内病院、通訳や案内看板 設置広がる

2016年7月5日 北海道新聞 外国人患者に対応するため、道内の病院で専任の通訳を配置したり、複数言語の案内看板を掲げたりする動きが広がっている。ターゲットは、高度な健康診断を組み込む「医療ツーリズム」客にとどまらず、増加を続ける一般の外国人観光…

マイクロソフトら、2020年までにAIで訪日客向けリアルタイム翻訳提供へ

2016年6月22日 マイナビニュース 豊橋技術科学大学、日本マイクロソフト、ブロードバンドタワーの3者は6月21日、AI・機械学習による多言語コミュニケーションサービスの実現に向けた協働を開始すると発表した。 この協働では、大幅な増加が見込まれる海外か…

通訳常駐の病院、政府が倍増目標

2016年5月21日 毎日新聞 東京朝刊 政府は20日、海外企業の国内投資を呼び込むために「対日直接投資推進会議」を開き、投資環境の改善に向けた対策をまとめた。医療に詳しい通訳が常駐する病院を倍増するなど外国人が生活しやすい環境を整え、対日投資拡大…

ポルトガル語医療通訳の需要高まる 本年度、県が募集

2016年5月18日 中日新聞 病院や保健所で、コミュニケーションに悩む外国人との橋渡し役となる「医療通訳」のニーズが高まっている。なかでも、県内には四万八千人のブラジル人が暮らし、ポルトガル語の通訳が足りない。県は今年、ポルトガル語の医療通訳とし…

多文化社会での医療を考える 28日、甲南女子大 /兵庫

2016年5月21日 毎日新聞 地方版 国際セミナー「多文化共生社会における医療の現状と課題」が28日、甲南女子大(神戸市東灘区)で開かれる。 日本語ができない海外からの旅行者や、日本で暮らす外国人への保健医療サービスを大きな課題と捉え、同大看護リハ…

埼玉県内外国人31%「医療機関受診せず」 「言葉通じない」69%

2016年4月5日 産経ニュース 埼玉 県内外国人の88.6%が埼玉は住みやすいと感じている一方で、約3分の1に当たる31.6%が病気やけがをした際、医療機関を受診しないことが4日、県が実施した意識調査で分かった。医療機関の便利な点として68.6%…

愛知県、医療観光を推進 4大学など研究会発足へ

2016年5月2日 中日新聞 朝刊 訪米中の大村秀章愛知県知事は三十日(日本時間一日)、海外から日本に患者を呼び込む医療ツーリズム(観光)の推進に、県として乗り出す考えを明らかにした。五月中にも医師会や大学など県内機関と「あいち医療ツーリズム研究会…

異文化交流の一助に 「多言語情報ヒント集」

2016年4月8日 神奈川新聞 外国人定住者の増加を受けて、伝わりやすい多言語情報のこつをまとめたヒント集を、横浜市国際交流協会が市などと協働で作成、無料配布している。日本人向けの資料を多言語で翻訳するだけではなく、文化や習慣の違いも踏まえて説…

進む国際化 認証取得施設、1年で倍増 多言語表示/食材に配慮

毎日新聞 東京朝刊 2016年4月3日 外国人観光客の増加や2020年東京五輪を見据え、院内の多言語表示や信仰に配慮した病院食の提供などに取り組む医療機関が増えつつある。外国人患者の受け入れ態勢を整えた施設の認証を取得した病院はこの1年で8施設から…

外国人向け医療環境整備に取り組んでいます 福岡市

2016年3月1日 福岡 ふくおか市政だより 外国人向け医療環境整備に取り組んでいます 外国人向けに日本の医療制度や外国語対応が可能な医療機関などを案内しています。また、医療機関向けに外国人が受診する際の医療通訳サービス(電話通訳・通訳ボランティア…

ブイキューブ、多言語通訳サービスに医療通訳を追加

2016年02月26日 マイナビニュース ブイキューブとパイオニアVCは2月25日、多言語通訳サービス「V-CUBE トランスレーター」に医療通訳を3月より追加すると発表した。 「V-CUBE トランスレーター」は、インターネット経由で通訳オペレーターと接続することがで…

楽天グループの旅行体験予約「ボヤジン」、外国人向け医療通訳サービスを開始、医療系シンクタンクの電話通訳で楽天グループの旅行体験予約「ボヤジン」、外国人向け医療通訳サービスを開始

2016年 2月 17日 トラベルボイス 旅行体験予約サイト「Voyagin(ボヤジン)」は2016年2月17日から、医療系シンクタンク「ジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH)」と連携した医療通訳サービスを開始した。 JIGHが提供する電話通訳機能を利用し、医療機関紹介や…

未予約受診の外国人患者が4割強、院内スタッフによる通訳体制が急務―日本医療教育財団

2016年2月2日 メディウォッチ 外国人患者の4割強は時間外での診察を受けており、こうしたケースに対応するために「院内スタッフによる通訳」「電話通訳などの活用」が可能な体制構築を急ぐ必要がある-。このような状況が、一般財団法人日本医療教育財団が2…

オリンピック病院始動…外国人受け入れ拡大、タブレット問診や多言語通訳も

2016年1月13日 読売新聞 2020年東京五輪・パラリンピックの際に、選手や大会関係者の受け入れ先となるオリンピック病院で、外国人患者向けの医療サービスが加速している。東京都は先月からタブレット端末を使った問診システムを試行。スタッフの語学研修…

薬局及び薬店における外国人向けTV電話通訳サービス事業の実施に係る取扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~

2016年1月12日 経済産業省 本件の概要 産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消制度」について、経済産業省所管の事業分野の企業からの照会に対して、回答を行いました。 1.「グレーゾーン解消制度」の活用結果 今般、事業者より、薬局及び薬店を訪れる…

「医療通訳」独自雇用を助成 県、来年度にも病院などへ

2015年12月23日 中日新聞 県内の医療機関で、外国人患者の診察の際に通訳する「医療通訳」が不足している。県国際交流センターが、病院の要請を受けて通訳を派遣しているが、特にフィリピン人向けのタガログ語通訳が不足し、要請に応えられないケースが出て…

取り込め!訪日外国人 /1 歓迎、大阪(その2止) 通訳体制拡充を 患者の意思を橋渡し /大阪

毎日新聞 2016年1月1日 地方版 りんくうタウンを国際医療拠点とするには、患者の外国人と日本人医師らの意思疎通を仲介する通訳が必要だ。このエリアにある地方独立行政法人りんくう総合医療センター(泉佐野市)には、研修中も含め約70人の医療通訳がいる…

取り込め!訪日外国人 /1 歓迎、大阪(その1) 医療ツーリズム呼ぶ りんくうタウン拠点構想 /大阪

毎日新聞 2016年1月1日 地方版 日本を訪れる外国人が急増している。2015年は「爆買い」やホテル不足も話題になった。大阪でも関西国際空港の外国旅客数が14年度は約699万人と過去最高を更新し、15年度は1000万人を超えそうだ。この勢いを好機…