2014-01-01から1年間の記事一覧

日本人患者に比べて外国人患者とのコミュニケーションが出来ていないと感じる薬剤師は66%

2014年12月8日 くすりの適正使用協議会 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、全国の調剤薬局での外国人患者対応に関する調査を実施‐ 日本人患者に比べて外国人患者とのコミュニケーションが出来ていないと感じる薬剤師は66% ◆外国人患者の対応…

外国人増加で重要性増す「医療通訳」 求められる“質と量”

2014年11月9日 産経ニュース 2020年の東京五輪・パラリンピック開催を控え、訪日外国人の増加が予想される中、日本語のできない外国人が、医療機関で安心して治療を受けるために不可欠な「医療通訳」の充実を図る動きが進んでいる。9日には国際的な医療…

外国人も診療受けやすく 7言語で通訳など、シンクタンク提供

日本経済新聞 2014/10/17 医療関連シンクタンクのジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH、渋谷健司・代表理事)は、医療機関向けに外国人患者の対応に必要な診療時の通訳や予約受付の代行、診断書の翻訳サービスを提供する。通訳や受付代行で7言語、診断書…

NTTドコモなどが機械翻訳事業の新会社設立、「2016年度にTOEIC 700点以上を」

2014年9月29日 日経コンピュータ NTTドコモ、韓国シストランインターナショナル、フュートレックの3社は2014年9月29日、機械翻訳技術を開発する合弁会社「みらい翻訳」を設立する契約を締結した(写真1)。10月下旬に新会社を設立し、3社が技術者を派遣。日…

厚生労働省より外国人向け多言語説明資料が公開されました!

厚生労働省のHPに、外国人向け多言語説明資料が掲載されています。 実際の診療、問診、検査、ひな形として使用できそうです。 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000056789.html 今のところ、日本語版に英語版、中国語版、ポルトガル語版、…

毎日社会福祉顕彰:言葉の壁、医療費、不法滞在…在留外国人医療に献身 受賞の明石恒浩院長

2014年09月18日 毎日新聞 ◇「患者を差別しない」--明石恒浩院長=横浜市中区 在留外国人の医療に取り組む診療所「ザ・ブラフ・メディカル&デンタル・クリニック」(横浜市中区)の明石恒浩院長(61)が第44回毎日社会福祉顕彰を受賞した。1987年…

外国人、安心受診で「おもてなし」 病院、東京五輪に向け

2014年9月5日 日本経済新聞 電子版 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、都内の病院が外国人患者を受け入れる準備を急いでいる。選手の治療にあたる「オリンピック病院」を中心に語学研修や対応マニュアルづくりが進んでおり、外国人が安心して受診できる…

医療機関に通訳派遣 県の事業が本格始動

2014年08月05日 岐阜新聞 県は今月から、県内10の医療機関に、依頼に応じて医療通訳ボランティアを派遣するあっせん事業を本格稼働した。日本語が不自由な外国人が安心して医療機関を受診できるようにする。 県内には約4万3千人の外国人が居住。日本語が…

医療現場に「言葉の壁」 通訳の専門職化求める

2014年8月4日 東京新聞 【群馬】 外国人患者が適切な治療を円滑に受けられるように支援する「医療通訳」の現状を考えるシンポジウムが3日、前橋市の前橋プラザ元気21で開かれた。パネル討論もあり、ボランティアで支えられている医療通訳の厳しい課題が…

外国人の生活支えます サポートセンター発足

2014年7月18日 中日新聞 日本で暮らす外国人の教育、医療、福祉面を支援する民間団体「東海外国人生活サポートセンター」が発足した。直面する課題に中国帰国者の高齢化、外国人児童らの日本語習得などを挙げる。高齢化問題の支援策の一つとして、十九日に中…

外国人患者の受け入れ強化 厚労省、全国30病院で多言語対応

2014年6月18日 日本経済新聞 電子版 言葉の面での不安から日本国内の医療機関で治療を受けることをためらう外国人が後を絶たないとして、厚生労働省は外国人患者の受け入れ態勢を強化する。多数の外国人の来日が見込まれる2020年の東京五輪開催までに、複数…

エビデンスに基づく医療をさらに超えて価値に基づく医療が求められるようになる

エビデンスに基づく医療をさらに超えて価値に基づく医療が求められるようになる Evidence-based to value-based Medicine 1990年代初めごろからエビデンスに基づく医療(Evidence-based Medicine; EBM)が言われるようになり、有効性や安全性について、統計…

書籍の紹介 ~指して伝える!外国語診療ブック~

外国の方に対応するのに参考になる書籍を紹介していきたいと思います。 指して伝える!外国語診療ブック 問診から生活指導まで症状別に対応 http://www.nankodo.co.jp/wasyo/comm/img/spacer.gifhttp://www.nankodo.co.jp/images/26283.gif監修 : 守山敏樹 …

多言語、手話に対応したCT装置

ある方に教えていただいたのですが、 多言語、手話に対応したCTが出て来ているそうです。 SCENARIA -CT 64ch/128スライス(日立メディコ) Touch Vision(多目的ガントリモニタ) ガントリ正面の大型液晶モニタを使って,外国人の被検者に対して検査前の注意…

手話は「重要言語」 関西で普及取り組み進む

2014年5月15日 大阪日日新聞 手話を言語として位置付け、普及や理解促進を図る取り組みが、関西で広がっている。関西学院大学(兵庫県西宮市)人間福祉学部は言語科目の一つとして「日本手話」を開講し、毎年約200人の学生が向き合う。枚方市は、手話の医…

みんなに知ってもらいたい診療放射線技師のこと

診療放射線技師のためのコミュニケーション ということで一つ話題を。 日本診療放射線技師会のHPにて 一般向けのコンテンツ『みんなに知ってもらいたい診療放射線技師のこと』が 公開されています。 http://www.jart.jp/rent/ 以下のような内容で構成されて…

患者と「対話」していますか?

2014年4月10日 読売新聞yomiDr. シカゴ大教授 中村祐輔先生のコラム 先日、「医師と患者の言葉の壁が医療の質にどう影響するのか」をテーマにした講義が、シカゴ大学でありました。米国には英語を話せない人が2000万人以上いるそうです。シカゴ大学病院…

世界リードする人材育成「国際医学部」新設検討

2014年03月28日 読売新聞 文部科学省は、世界の医療分野をリードする人材や新興国で医療にあたる医師らを専門に育てる医学部新設容認の検討を始めた。 政府は世界トップクラスの国際医療拠点を国家戦略特区の枠組みで創設することを目指しており、その人材育…

「放射線検査説明の手引き」発刊 日本放射線技師会

2013年12月25日に、医療科学社より書籍「放射線検査説明の手引き」(日本放射線技師会編集)が発刊されました。患者さんの説明、また医療通訳者手話通訳者の資料として、色々と参考になりそうです。内容:主な検査の標準的な説明書、検査時のFAQと回答案、検…

外国語OKの拠点病院、30カ所整備へ 五輪向け厚労省

2014年2月6日 朝日新聞東京五輪に向け、日本を訪れる外国人が安心して医療を受けられる環境の整備に厚生労働省がのりだす。英語やポルトガル語、中国語などで治療や支払いの相談に対応できる拠点病院を2020年までに全国で30カ所程度つくる。新年度は1…

全国初の手話講座開設 大阪・枚方市が医療通訳養成を充実

2014年3月2日 SankeiBiz 医療者とコミュニケーションを取るのが難しい外国人や聴覚障害者らが安心して適切な医療を受けられるようにと、大阪府枚方市が「医療通訳」の養成に乗り出した。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催決定を受けて厚生労働省も…

電話を使った医療通訳サービスが登場 一般社団法人JIGHが1月から提供開始

2014年1月30日 日経メディカル 医療領域の政策シンクタンクである一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH、代表理事は東大国際保健政策学教授の渋谷健司氏)は2014年1月から、医療機関向けに、電話を使った医療通訳サービスmedi-Phone(メディフォン…

医療通訳の育成支援…外国人旅行者増加で厚労省

2014年1月8日 読売新聞 日本を訪れる外国人旅行者が昨年、初めて年間1000万人を突破したことを受け、厚生労働省が新年度、急病やけがの際の受診を手助けする「医療通訳」の育成支援に乗り出す。 現在は公的な資格がなく、民間団体などが育成を担っている…