日本旅行、訪日外国人の医療検診旅行を推進する「訪日医療ツーリズム推進チーム」を新設
2010年6月29日 日本経済新聞
「訪日医療ツーリズム推進チーム」の新設について
（株）日本旅行（本社：東京都港区、社長：丸尾和明）では、訪日外国人の医療検診旅行を専門的に扱い、外国人の受け入れ態勢の整備と誘致の推進を行う目的で、「訪日医療ツーリズム推進チーム」を７月１日（木）に新設します。
「医療ツーリズム」は今年が元年と言われるほど、各中央省庁や地方自治体により積極的な推進が開始されており、訪日外国人誘致のための起爆剤として大きな注目を浴びています。また、先に政府から発表された「新成長戦略」の観光分野において「医療観光」が明記されるなど、政府としてもこの取組に注力する姿勢を打ち出しています。
当社では、昨年４月より中国人富裕層を対象にＰＥＴ（陽電子放出断層撮影装置：早期がん検出装置）検診ツアー（＊）の受け入れを開始、現地での説明会実施の効果もあってその取扱い人数は順調に増加をしてきており、将来的には大きな拡大が期待の出来る事業であると考えます。
新設の部署においては、各中央省庁、地方自治体の取組と連携を図ることで、外国人の受け入れ態勢を整えると共に、過去の取扱いから得た当社独自のノウハウを活用し、市場の拡大を目指して参ります。
新設部署の詳細は以下のとおりです。
１．部 署 名：訪日医療ツーリズム推進チーム
２．設置時期：２０１０年７月１日（木）
３．設置箇所：国際旅行事業部内
４．構成人員：７名
５．業務項目：（１）医療施設ネットワークの拡大【国内訪日基盤整備】
（２）海外医療関係専門ツアーネットワークの構築
（３）訪日インバウンド医療ツアーの開発・販売促進 等
６．誘致対象国：中国、東南アジア、中近東、ロシア等
７．取扱目標等：２０１０年見込２００人、２０１３年度には２，０００人を上回る受け入れを目指します
以 上
＊ＰＥＴ検診ツアー
当社では、２００９年４月より、中国現地旅行会社及び日本国内医療機関と提携して中国人を対象とし、「ＰＥＴ検診」と「観光旅行」を組み合わせたオーダーメイドツアーを造成・販売しています。
（１）ツアー概要：１泊２日の検診に国内観光を組み合わせた４～５日間のツアー。費用＝約１００万円／人
（２）取扱い実績
・２００９年度（２００９年４～１２月）取扱い実績：約４０名
・２０１０年度（２０１０年１～６月）取扱い実績：約７０名→２０１０年度年間見込み：約２００名
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
7月2日の記事に関連しています。
本格的になりそうな医療観光
現場はどう対応するのか、、気になるところです。
「訪日医療ツーリズム推進チーム」の新設について
（株）日本旅行（本社：東京都港区、社長：丸尾和明）では、訪日外国人の医療検診旅行を専門的に扱い、外国人の受け入れ態勢の整備と誘致の推進を行う目的で、「訪日医療ツーリズム推進チーム」を７月１日（木）に新設します。
「医療ツーリズム」は今年が元年と言われるほど、各中央省庁や地方自治体により積極的な推進が開始されており、訪日外国人誘致のための起爆剤として大きな注目を浴びています。また、先に政府から発表された「新成長戦略」の観光分野において「医療観光」が明記されるなど、政府としてもこの取組に注力する姿勢を打ち出しています。
当社では、昨年４月より中国人富裕層を対象にＰＥＴ（陽電子放出断層撮影装置：早期がん検出装置）検診ツアー（＊）の受け入れを開始、現地での説明会実施の効果もあってその取扱い人数は順調に増加をしてきており、将来的には大きな拡大が期待の出来る事業であると考えます。
新設の部署においては、各中央省庁、地方自治体の取組と連携を図ることで、外国人の受け入れ態勢を整えると共に、過去の取扱いから得た当社独自のノウハウを活用し、市場の拡大を目指して参ります。
新設部署の詳細は以下のとおりです。
１．部 署 名：訪日医療ツーリズム推進チーム
２．設置時期：２０１０年７月１日（木）
３．設置箇所：国際旅行事業部内
４．構成人員：７名
５．業務項目：（１）医療施設ネットワークの拡大【国内訪日基盤整備】
（２）海外医療関係専門ツアーネットワークの構築
（３）訪日インバウンド医療ツアーの開発・販売促進 等
６．誘致対象国：中国、東南アジア、中近東、ロシア等
７．取扱目標等：２０１０年見込２００人、２０１３年度には２，０００人を上回る受け入れを目指します
以 上
＊ＰＥＴ検診ツアー
当社では、２００９年４月より、中国現地旅行会社及び日本国内医療機関と提携して中国人を対象とし、「ＰＥＴ検診」と「観光旅行」を組み合わせたオーダーメイドツアーを造成・販売しています。
（１）ツアー概要：１泊２日の検診に国内観光を組み合わせた４～５日間のツアー。費用＝約１００万円／人
（２）取扱い実績
・２００９年度（２００９年４～１２月）取扱い実績：約４０名
・２０１０年度（２０１０年１～６月）取扱い実績：約７０名→２０１０年度年間見込み：約２００名
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7月2日の記事に関連しています。
本格的になりそうな医療観光
現場はどう対応するのか、、気になるところです。
